アレルギーは大人になってからでもいきなり発症したりします。生活態度や食事など色々と原因があります。こちらではアレルギーにならない為の対策、アレルギーになってからの対策を載せていきますので参考にしてください。

ザイザルとジルテックは併用しても問題ない?

花粉症やアレルギー性鼻炎などの症状にかかると、ひどい時には何か月も鼻水やくしゃみが止まらないこともあります。
なかには、マスクやゴーグルなどを常時持ち歩いているという人もいるでしょう。
しかし、アレルギーを抑える薬には多くの種類があるため、どの薬を使ったら良いのかよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
また、もっと効果の高い薬を探していたり、薬を併用してみたいと考えている人もいるかもしれません。
薬には効果とともに副作用もあるため、用量や用法を守ることが大切です。
ザイザルやジルテックといったアレルギーを抑える薬を服用する場合にも、薬の仕組みをよく知っておくことで副作用などのリスクを減らすことが出来ます。

ジルテックの特徴

ジルテックというのは、第二世代と呼ばれる抗ヒスタミン薬の一つで、セチリジン塩酸塩という物質が主成分となっています。
セチリジン塩酸塩には、アレルギーや炎症の元となるヒスタミンという物質を抑える働きがあります。
第一世代の抗ヒスタミン薬と比べると、眠気やだるさなどの副作用が少ないため、現在では多くの人が使用している薬です。

セチリジンの詳しい情報はこちらから

ザイザルの特徴

一方のザイザルという薬は、レボセチリジン塩酸塩という物質が主成分となっています。
このレボセチリジン塩酸塩というのは、セチリジン塩酸塩の光学異性体と呼ばれるもので、効果はセチリジン塩酸塩とよく似ています。
しかし、眠気などの副作用はジルテックよりもザイザルのほうが緩やかになっています。

光学異性体とは

光学異性体というのは、化学式は同じですが、結晶構造が微妙に異なっている物質のことです。
そのため、ジルテックとザイザルは、ほぼ同じ効果を持つ薬だと言うことが出来ます。
異なっているのは、ザイザルのほうがジルテックに比べて少ない用量で同じ効果が得られるという点です。

ザイザルとジルテックの併用は副作用が強くなるだけ

ザイザルやジルテックなどの抗ヒスタミン薬を飲んだ場合には、わずかですが眠気やだるさなどの副作用が発生することがあります。
つまり、有効成分の働き方はほぼ同じであるため、一緒に服用した場合には、効果がほとんど変わらないのに副作用だけが強くなってしまうという危険性があるのです。

ザイザルとジルテックは保険適応外

ジルテックやザイザルといった第二世代の抗ヒスタミン薬は、人によって効果の差が大きいことが知られています。
そのため、場合によっては複数の薬を同時に飲むように勧められることもあります。
かかっている病気の種類によっても効く薬は違ってきますが、蕁麻疹などの病気を治す場合には複数の薬を併用することもあります。
しかし、抗ヒスタミン薬を併用する場合には健康保険が適用されません。
これは、健康保険法という法律によって病気を治療する際のガイドラインが決められているためです。
つまり、保険適用で複数の抗ヒスタミン薬を処方することは、法律違反となってしまうわけです。
どうしても複数の抗ヒスタミン薬を服用したい場合には、保険適用外になることを踏まえた上で病院に処方してもらうか、または個人で薬を購入するということになります。
現在、ザイザルには市販薬は販売されていませんが、ジルテックの主成分であるセチリジン塩酸塩を含む市販薬は複数販売されています。
実は、第二世代の抗ヒスタミン薬と言ってもいくつかの種類があり、主に三環系、ピペリジン系、ピペラジン系という3つのタイプに分かれています。
ジルテックとザイザルは、このうちピペラジン系と呼ばれる薬になります。
同じタイプの抗ヒスタミン薬を飲んでも、有効成分の働き方は変わらないため、併用して飲む場合には、三環系とピペリジン系、三環系とピペラジン系といったように、異なるタイプの薬を組み合わせて使用することが一般的です。
第二世代の抗ヒスタミン薬のなかには、一日一回の服用で済むものと、朝と夜の二回に分けて服用するものがあります。
十分な効果が得られないために、薬を併用して飲んでみたいと考えているのであれば、自分の判断で薬を選ぶのではなく、薬局や病院などで薬の効果や副作用についてしっかりとした説明を受けることが大切です。